【回答】
エイヤフィヤトラヨークトル火山
April 15, 2010
2010年4月14日、氷河に覆われたアイスランドの火山から噴き出す蒸気。噴火開始の翌日にアイスランド沿岸警備隊が上空から撮影した。この火山の近くでは先月、氷に覆われていない火山が噴火し注目を集めたが、現在その活動は収まりつつある。
噴火の熱で、エイヤフィヤトラヨークトル火山の一部である火道を覆っていた厚さ200メートルの氷塊が、みるみるうちに融けている。アイスランド大学地球科学研究所の地球物理学者パウッル・エイナルソン氏によると、融けた氷で洪水が起きる恐れがあるため、2回目の噴火の兆候が確認されると同時に近隣の住民約800人を避難させたという。
当初、氷河が融けたことにより地元の河川の水位が最大3メートル上昇したとの報告もなされた。幹線道路の1本が封鎖され、水は現在も海へ激しく流れ込んでいるが、本記事の作成時点では死者はない模様。
【ANA】
/////アイスランドの火山噴火によるロンドンヒースロー空港への運航の影響について/////
アイスランドにある火山活動の活発化により、本日15日出発のANA201便は東京・成田空港へ引き返し後、欠航が決定致しました。また、15日ロンドンヒースロー空港発ANA202便も欠航が決定しています。詳細は発着案内をご確認下さい。
また、明日以降の運航つきましても遅延・欠航の可能性がございます。
今後の情報につきましては随時ご案内する予定です。
【JAL】
≪アイスランドでの火山の噴火による運航便情報について≫
アイスランドでの火山の噴火による影響のため、ヨーロッパ方面のJAL運航便に影響が発生しています。
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