今日は「立春」

今日から暦の上では、もう春

なのに、俺をとりまく関係は、まだ冬真っ只中

色々な事が頭をヨギル

あのとき、こうしていれば・・・

後悔？　いや、結果論だ

空への情熱が足りてない気がしてきた

いつの間に、俺は空への気持ちを忘れてしまったのだろうか？

病気になったから？

ＩＴ企業にいたから？

ＤＩＳＰしていたから？

失業したから？

結婚して、子供も産まれたから？

後悔する人間は、遅かれ早かれ後悔する

俺の場合、後悔と言うよりも、普通に悔しい

同期の人間は、遅かれ早かれ、皆就職し、それぞれに空を飛んでいる

俺はまだスタートラインにさえ立っていない

むしろ壱からのやりなおしだ

バイトも、就職も、全てだ

ん？　なんでだ？

今日で９ヶ月になった息子が、台所と居間をハイハイしている

部屋が突然に狭くなった感じがする

キラキラ光るものが好き

ただそれだけに、突進する

目当てのものに到着すると、おもむろに手が伸び、舐めようとする

そんな息子を、俺がスタートラインに戻しても、何度も何度もアタックする

これが足りない

筋力も体力も、精神力や探究心、意欲、脳内クオリア、俺が最初に感じた「何故？」という気持ち

病気が寛解から完治にならないのも

就職が決まらないのも

もしかしたら、単純に、俺の「空への情熱」が足りなかったのかな？

毎日、少しずつでイイ！

針路を空へ向けよう！

この先、何年かかっても良いではないか！

俺は自分の信じた道を行くぞ！

航空身体検査基準が、色々と緩和されているらしい。

現状の安定した寛解状態で大臣判定を適合できないか？

自分なりに考察してみた。

（１）ＭＧの症状自体は、安定しており、問題ないハズ！

（２）ステロイド剤は、隔日２錠（10mg）で、前例もあり、問題ないハズ！

（３）タクロリムス免疫抑制剤は、毎日3mg内服だが、保険適用になったのが平成１２年秋で、まだまだ航空身体検査には前例が無く、現状では困難が予想されるハズ！

また、問題も有る。

優れた航空身体検査医に会わないと、航空身体検査の大臣判定は、適合が難しい。

つまり、航空身体検査の前例を知っている事はモチロン、該当患者の経緯も既知であり、カルテ等の症状の経緯を証明するものを添付する事が必要。

おまけに、この大臣判定への書類作成は、恐らくボランティアだそうな。

すなわち、大臣判定を知らないと、難しい。

一枚一枚、途切れたギアを集めて、自分自身の夢を掴む為に、一歩一歩前進なのだ。

初めてこの試合を知ってＴＶで見たのは、大学生になってから。

もう１５年も前のことか・・・。

当時、通っていた大学は、アメフトの古豪で有名でもあった。

しかも、必修科目の体育の先生が、そのアメフト部の元監督でもあった。

約半年くらい、アメフトを週一回の体育の時間にやったな〜。

非常に楽しかったのを覚えている。

当時、最強軍団Dallas CowboysのRB Emmitt Smith。

身長と体重のプロフィールが、俺とほぼ同じだった彼が、ＭＶＰを勝ち取る。

それまで、ＭＬＢとＮＢＡしか知らなかった田舎モンが、ＮＦＬの興奮を知る。

今日、その興奮をＴＶで再び味わっている。

この屈強な男たちの戦いを。

激的な逆転劇で、試合は終わる。

そのなかで気になった事が一つ。

日本人スタッフの活躍だ。

Pittsburgh Steelers、選手トレーナーの女性。

そして、開催地TAMPA BAYの、グランドキーパー。

俺も世界で活躍したい。

そう夢を持って生きて行きたい。